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これ致命的では?「次期指導部の候補に経済をわかるやつがいない」
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ズン首相の失脚は残念ですね。
いまのベトナムの経済成長をしっかり引っ張っていける人がきちんと引き継いでくれればいいのですが、大物政治家曰く「次期指導部の候補に経済をわかるやつがいない」とのこと。TPPや国有企業改革、つまり経済成長の足かせにならなければよいのですが。
ズン首相はTPPだけでなく、韓国や欧州連合(EU)、ユーラシア経済連合(EEU)などと矢継ぎ早に自由貿易を推進。1986年のドイモイ(刷新)以降市場開放を進めたものの、国営企業が多く、各種規制など不透明な経済システムも各所に残る。既得権益とも絡んで、速すぎる「ズン流改革」への反発は多い。
崩せなかった「北の壁」 経済改革派、ズン
首相が失脚 :日本経済新聞
そんなこと言ったって、この人口ボーナスを活かして急速に経済発展、急いで規制緩和していかないとジャンプアップできないのは誰もが感じているはずですので、北も南も、既得権益も新興も手を取り合って欲しいと切に願うばかりです。
さて、本日のワンポイントベトナムはマフィアについてです。
熊頭(đầu gấu:ダウガウ)
極道ミニ知識によると、ベトナムマフィアは熊頭(đầu gấu:ダウガウ)と呼ばれ、東南アジアではタイ・マレーシアのマフィアと並び有名だそうです。
マレーシア以外の東南アジア系では、ベトナムマフィアとタイマフィアが有名で、両者とも九〇年代に日本国内で大きな事件を起こしている。瀬戸弘幸著『外国人犯罪-外国人犯罪の全貌に迫る!-』(世界戦略研究所)によると、ベトナム最大のマフィア「熊頭(ダウガウ)」が日本に構成員を送り込んで窃盗団を組織し、電化製品や貴金属など三〇億円相当の盗品をベトナムに持ち出していたことが、九九年に兵庫県警の調べで発覚した。この連中はヘロインの密輸・密売も行っていたというからやりたい放題である。
日本で活動する海外マフィア : 極道ミニ知識
日本市場においては、盗んだ家電や貴金属をベトナムへ、ベトナムからはヘロインを輸出入(?)をしているようです。たしかベトナム北部はケシの一大産地ですし、先日覚せい剤取締法違反で逮捕されてしまった元西武の清原さんももしかするとベトナム産、ダウガウ輸入品をお使いになっていたかもしれませんね。
H’mong族の女性がケシ畑で働いています。モン族の暮らす高地はケシの栽培に適しており、ケシは貨幣と同じくらい価値のあるものでした(フランス政府が奨励していました)。
出典:「どこか懐かしい・・」 フランス統治下のベトナムの生活 - ベトナムさん
と思ったのですが、覚せい剤と麻薬(アヘン、モルヒネ、ヘロイン)は別モノで、前者は科学薬品のようなもので、後者はケシを原料とするものだそうです。(参考)覚醒剤の主原料はケシの花ですか?別に常習者ではありませんが、覚... - Yahoo!知恵袋
どっちにしても関わりたくないモノですし、前述の「ダウガウ」とも関わりたくありませんが、こういった予備知識を身につけておくのも、アジアで生きる上でいざというときに身を守るかもしれません。
みなさま、くれぐれもマフィアにお気をつけてお過ごしください。
ダウガウの名を耳にしたら取りあえずゆっくり逃げましょう。
Trai đẹp ôm gấu đẹp...aaa cho p đầu gấu thôi cũng đc mà :(((( #teddy #teddybear #jongsuk0206 pic.twitter.com/3R1AkLqp2N
— Teddy Bear (@StuffedTeddy) 2016, 2月 2
@Minxulee Mina đầu gấu vleu :))) pic.twitter.com/BwX4AeSC08
— Mi Nu 미누 みぬ (@minu_mina_) 2015, 11月 2
検索すると、なぜかK-POPが出てきます。
#kyyeu #kyyeuinsta #cuoicap #13-5 #lelinh #daugau #mafia :)))
Lê Linhさん(@leelinhh)が投稿した写真 - 2015 6月 8 2:29午前 PDT
または、なんか悪びれている人のことをダウガウっぽい(マフィアっぽい)と揶揄している様子です。日本で言ったら「山口組の幹部っぽい」といったとこですかね。
それでは今日はこのへんで。
(この記事は、ぼくダウガウに消されないかしらとビクビクしながら30分かけてかきました。)
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